叢書・ウニベルシタス<br> パスカルと聖アウグスティヌス

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叢書・ウニベルシタス
パスカルと聖アウグスティヌス

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  • サイズ 46判/ページ数 1382/高さ 21cm
  • 商品コード 9784588011375
  • NDC分類 135.2
  • Cコード C1310

出版社内容情報

『パンセ』の哲学者の神学的思索が、先人たる教父アウグスティヌスの著作に細部まで大きく依拠していた事実を初めて徹底論証し、パスカル研究を一新した古典的大著(1970年刊)。17世紀の論争的キリスト教世界を背景に、神と宇宙、霊魂と恩寵、理性と道徳、不安と悲惨、異教とユダヤ的なるものなど、聖書的世界の伝統的モチーフや護教論をめぐるパスカル固有の思考の総体を明らかにする。訳者解説付。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

鏡裕之

1
『パンセ』は一部に目を通した程度、アウグスティヌスにいたっては名前は知ってるけど作品を読んだことがないという予備知識状態で読書。結果、アウグスティヌスがどのように神を捉えていたのか、キリスト教をどのように把握していたのかを知ることになった。圧巻は解説。合計1200頁以上の内容を100頁近くにわたって要約してくれている。翻訳者に感謝。2022/03/15

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