出版社内容情報
『文明化の過程』第3巻として構想されたエリアス社会学の主著。個人と社会の不可分性を過程 = 関係構造理論として展開する総合的人間研究。88年アルフィ賞を受賞。
内容説明
『文明化の過程』第三巻として構想されたエリアス社会学の主著・個人と社会の分割を根本から否定する過程‐関係構造理論を展開しつつ総合的社会学=人間科学をめざす。1988年アマルフィ賞を受賞。
目次
第1部 諸個人の社会(1939年)
第2部 自己意識と人間像の問題(1940年代―1950年代)
第3部 われわれ=われのバランスの変化(1987年)