出版社内容情報
神なきあとに生きる人間の,生の拠り所はどこにあるのか。現代人の心の奥深くに開いた空白を埋めるものはあるのか…。根源的問題に正面からこたえる哲学的省察。
内容説明
人間の神格化と神の人間化。神なきあとに生きる人間の生の拠り所はどこにあるのか?現代人の心の奥深くに開いた空白を埋めるものはなにか?…現代の根本問題への哲学的省察。
目次
序 人生の意味について―ある問題の後退
第1章 神の人間化―ヨハネ‐パウロニ二世からドゥレーヴァーマンへ
第2章 人間の神格化―倫理の世俗化と近代的愛の誕生
第3章 人間の顔をした聖別式
結論 神‐人間のヒューマニズム
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