出版社内容情報
西洋における哲学と神学,理性と信仰等にかかわる伝統的かつ根本的な諸問題を,その歴史的系譜をふまえ現代的な視点から明らかにする。哲学と神学との対話を展開。
内容説明
西洋における哲学と神学、理性と信仰等にかかわる伝統的かつ根本的な諸問題を、その歴史的系譜をふまえ、現代的な視点から明らかにする。ヘーゲル、カント、ハイデガー等の諸々の思想を検証しあるいは対決しつつ、哲学と神学との生き生きとした対話を展開する。
目次
第1章 形而上学の終焉と神の思想
第2章 絶対的なものの問題
第3章 意識と主観性
第4章 存在と時間
第5章 概念と予見