内容説明
本書では、国際私法上の重要な論点について、どのように「考える」べきか、その筋道を具体的に明らかにした。新民事訴訟法の施行、民法の一部改正に伴う法例の一部改正、最高裁の新判例などの動向に対応して必要な修正を加えた第二版。
目次
第1章 序論
第2章 自然人・法人
第3章 法律行為
第4章 物権・債権
第5章 親族・相続
第6章 財産法と家族法の交錯
第7章 準拠法の指定
第8章 反致・先決問題
第9章 公序・法律関係の性質決定問題
第10章 国際民事訴訟法
著者等紹介
出口耕自[デグチコウジ]
1958年愛媛県松山市に生まれる。1981年京都大学法学部卒業。1983年京都大学大学院法学研究科博士前期課程修了(法学修士)。1985年金沢大学法学部専任講師。1986年金沢大学法学部助教授。1992年上智大学法学部助教授。1997年上智大学法学部教授、現在に至る
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