内容説明
刑事訴訟法を使いこなし論文の実戦的な力が身につく演習書!長文事例問題から、条文・判例の運用について実戦的な考え方が学べる。「答案例」の記述の横に、構成要素や留意点を示した。巻頭に「刑事訴訟法論文答案の書き方」を収録。
目次
刑事訴訟法論文答案の書き方―あなたは法律が使える人ですか?
捜査の端緒(1)職務質問・留め置き・強制採尿の適法性
捜査の端緒(2)自動車検問、「酒気帯び・酒酔い鑑識カード」の証拠能力
捜査(1)現行犯逮捕、違法な逮捕と勾留の効力
捜査(2)準現行犯逮捕、逮捕に伴う差押え
捜査(3)一罪一逮捕・一勾留の原則
捜査(4)捜索差押許可状の提示時期、捜索差押許可状の執行に「必要な処分」
捜査(5)捜索差押え時の写真撮影と準抗告
捜査(6)報道機関に対する捜索差押え
捜査(7)強制採尿、強制採血、訴因の特定〔ほか〕
著者等紹介
峰ひろみ[ミネヒロミ]
1991年東京都立大学(現、首都大学東京)卒業。1999年司法試験合格。2001年検事任官。東京地方検察庁、横浜地方検察庁等勤務をへて、2007年退官。同年より首都大学東京法科大学院教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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