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内容説明
本書は、やさしい民法シリーズの第六冊目として、事務管理、不当利得、不法行為を対象としている。本書では、できる限りわかりやすく、しかも平板な説明に終わらないように配慮した。叙述に当たっては、抽象的な記述は避け、事例を多く掲げて平易に解説するとともに、重要な箇所は重複をいとわず紙数をかなり多く割いた。また、図表も入れて初学者が理解しやすいように配慮した。さらに本書は、初学者のみならず、上級者にも読み応えがあるものにするよう、学界の先端をいくハイレベルの論点についても、わかりやすく解説することを心がけた。
目次
第1章 事務管理(事務管理の意義と性質;事務管理の成立要件;事務管理の効果;いわゆる準事務管理は認められるべきか)
第2章 不当利得(不当利得の意義と性質;一般不当利得の成立要件;特殊問題;一般不当利得の効果;特殊の不当利得)
第3章 不法行為(総論;一般不法行為の成立要件;特殊不法行為の成立要件;不法行為の効果;損害賠償請求権の性質;損害賠償請求権の消滅)
著者等紹介
田上富信[タノウエトミノブ]
1941年大分県竹田市に生まれる。1966年神奈川大学法学部卒業。1968年神戸大学大学院法学研究科修士課程修了。1969年神戸大学大学院法学研究科博士課程中退。現職は関西学院大学法学部教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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