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内容説明
新形式4000系を中心に、通勤・通学用の各形式、レッドアローなど。
目次
第1章 西武鉄道小史
第2章 秩父路への招待
第3章 現有車両のプロフィール
第4章 各地で頑張っています、西武電車OB
第5章 なつかしのあの電車、この電車―赤電、全盛のころ
第6章 西武データファイル
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
9
今年に入って「鉄道車輌ガイド Vol.33 西武の黄色い3扉車 (NEKO MOOK)」https://bookmeter.com/books/17133905 が出て、西武の黄色い3扉車特集本ということでなかなか興味深く、カラーブックスのこの本を改めて見直す機会にもなった。関東大手私鉄の中で20m3扉で最新技術に飛びつかず、無骨なデザインの西武3扉車は、他の関東の大手私鉄の中でも自分にとって「お!」という感じがしてくる。この地域では西武グループとあまり縁のない歴史もあり、西武の本に飛びつく人は少数派か。2021/01/25
えすてい
8
東武6050系のように、2扉クロスシートで、長距離行楽から通勤までこなせられる車両に西武4000系もあるが、2扉クロスシートはそもそもラッシュには不向きだし、今日ではホームドア設置に当たっては扉の数と位置が障害となり、末端部にしか活躍の場がなくなってしまう。今日では40000系がみなとみらいから西武秩父まで直通できるが、座席数と総定員が減るジレンマは避けられず、40000系でもオールロングシート車も作られた。帯に短し襷に長しともいうが、長距離行楽と通勤を兼ねるのは、昔も今も難しい。2021/01/28
えすてい
7
長年西武の中古車に拘って車両を購入してた全国各地の地方のローカル私鉄は、今後車両の置き換えはどうするのだろうか?地方ローカル私鉄の需要の高い西武スタイルを引き継いでいる新101系も残りわずかでとても地方のニーズを全部満たせる数ではない。関東狭軌大手は東急と東武の一部の路線以外では20m4扉で固められてるから、秩父鉄道や富山地方鉄道・長野電鉄のように20m4扉を入れていくのだろうか?2021/01/29
えすてい
7
東武鉄道の8000系はHSCでも発電制動がないのはよく知られていて、レジンシューで制動時に独特なニオイがしたというのはよく書かれてるのを見る。西武701系・801系・401系もHSC化改造されたが発電制動はないままであった。やはりブレーキシューの発熱による独特なニオイがしたのだろうか?発電制動がないから、ブレーキシューの交換も頻繁だったに違いない。2021/01/26
えすてい
6
西武の車両が全国のローカル私鉄に譲渡されてるのは、西武は長らく新技術に飛びつかずに、既存の確立した技術で固めていったからだろう。地方のローカル私鉄に大手私鉄の最新技術のニーズが低い時代は、部品がメーカー特注品に依存せずに確保・製作できて自社(とその作業員)でメンテナンスできることが大事だからだ。また、4扉車ではなかったのも大きい。大都市圏のような4扉のニーズも低いから、3扉車に拘り続けていた西武は引く手あまただったのだろうな。カラーブックス2代目私鉄の車両全13冊読了。2020/01/29
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