内容説明
各国の国花、代表的な花をカラーで紹介。花についての説明や花事情も。
感想・レビュー
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がんぞ
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平成二年「国際花と緑の博覧会」記念出版。本文にもあるがアジアは木の花がほとんど、ヨーロッパは草花が多い。アジア以外では見て楽しむというより実用的な果樹も多い。イエーメンとエルザルバドルはコーヒーの木。ベトナムが「竹」?。韓国はムクゲ(無窮花)で一日でつぼむ朝顔のような花。母が「♪にっぽん桜、満州は蘭よ、支那は牡丹の紅い花…」と戦前の歌を口ずさんでいたのを思い出す。「満州」は禁句だから今では懐メロにも出てこない。今では牡丹は台湾の国花。明治時代、日本の国花を梅にしよかとも言ったらしい。中華人民共和国の国花 2012/10/21