感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
6
イギリスの鉄道紀行。この本の刊行時点で、イギリスは既にキャッシュレスが浸透し、駅からレンタカーを乗るにはカードがないと事実上不可能だといい、駅や列車の内外でもトラベラーズチェックよりもカードだという。そしてイギリスではユーレイルパスは使用不可。鉄道発祥の国の鉄道旅の本らしく、ヨーク鉄道博物館や、蒸気機関車の父リチャード·トレビシックと鉄道の父ジョージ·スチーブンソンの対比がある。トレビシックは不遇な生涯だったが子孫が明治期にお雇い外国人として来日し、日本の鉄道建設に携わったのは「報われた」とも言えようか。2020/10/08
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