日本人にとって教養とはなにか―“和”“漢”“洋”の文化史

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日本人にとって教養とはなにか―“和”“漢”“洋”の文化史

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  • サイズ 46判/ページ数 392p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784585390442
  • NDC分類 002.021
  • Cコード C1091

内容説明

日本由来の文化である“和”、中国由来の文化である“漢”、そして欧米由来の文化である“洋”。古来、人びとはより良い生き方を求め、より広い世界へとつながっていくために、さまざまな文化や知識と触れ合い、まじりあう中で社会とその規範を作り上げてきた。奈良時代以前から現代にいたるまで、日本人が「人としてどう生きるか」を模索してきた歴史を、“和”“漢”“洋”の交錯の中から描き出す画期的な一冊。

目次

序章
第1章 奈良時代以前―“漢”の摂取
第2章 平安時代―“和”の確立
第3章 鎌倉・室町時代―“和”“漢”の併立
第4章 安土桃山時代、江戸時代初期―“和”“漢”の復興
第5章 江戸時代―“和”“漢”の浸透
第6章 幕末、明治時代初期―“和”“漢”“洋”の変容
第7章 明治・大正時代、昭和時代前期―“和”“漢”“洋”の折衷
第8章 昭和時代後期―“洋”の圧倒
終章 日本人にとって教養とは何か?

著者等紹介

鈴木健一[スズキケンイチ]
1960年、東京生。現在、学習院大学文学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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禿頭王

0
日本人の教養を〈和〉〈漢〉〈洋〉の3つの観点から捉え直すという着眼点が面白く、終章の日本人の教養の変遷図は、日本人の〈和〉〈漢〉〈洋〉のウエイトの変遷を端的に示した図で「なるほど」と思いました。最近、主語・動詞・述語を簡潔明朗にした文章が推奨されており、これを〈漢〉文の系譜と考えれば、意外に現代は〈和〉〈漢〉〈洋〉をバランス良く学ぶ時代になるのかもしれません。2024/11/07

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