合戦図―描かれた“武”

個数:

合戦図―描かれた“武”

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月15日 06時00分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B5判/ページ数 398p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784585320135
  • NDC分類 721.024
  • Cコード C3021

内容説明

『合戦図』を知るための基礎資料をフルカラーで集成!最先端の研究成果を具備した決定版!戦乱の世を生きた人々の武威を示し、また、戦いの記憶を後世に伝える合戦図。絵巻物や屏風、扇面図などさまざまな形で作られ、技巧を尽くした豪華絢爛なものも多く、時に海外使節への返礼として使われることもあった、日本文化史上特筆すべき作品群である。これら合戦図は、中世から近世にかけて、絵巻、絵馬、絵入り版本、奈良絵本、屏風、横本といった異なった形態のうちに展開したが、そこには、構図、モチーフなど様々なつながりを見てとることができる。中世期に現れた合戦図は、近世的な価値体系の中でどのように再編されていったのか。中世から近世における主要な合戦図三十八作品をフルカラーで紹介。さらに、美術・文学・歴史などの観点より、中世から近世への過渡期となる十七世紀の政治的・文化的諸状況を踏まえつつ、「文化としての“武”」という観点から合戦図の展開を解き明かす、多数の図版を盛り込んだ十二本の論考を収載。これ一冊で「合戦図」をめぐる研究の最先端を知ることができる決定版。

目次

図録編(合戦絵巻の登場;大画面合戦図の展開;作品解説)
論考編(総論;描かれた中世のいくさ;華ひらく戦国合戦図)

著者等紹介

中根千絵[ナカネチエ]
1967年生まれ。愛知県立大学教授。博士(文学)。専門は中古・中世文学、説話文学

薄田大輔[ウスダダイスケ]
1985年生まれ。徳川美術館学芸員。専門は日本近世絵画(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

最近チェックした商品