時空間とオントロジで見る和漢古典学

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  • サイズ A5判/ページ数 299p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585291176
  • NDC分類 910.2
  • Cコード C3091

目次

第1部 時間編―六国史の世界から(キツネの考現学と六国史のキツネ―膨大な情報を持つモノへの切り口として;キャラクター生成装置としての地震―地震と六国史;鎮魂の東歌―地震・津波と六国史;日本の勅撰書)
第2部 空間編―GISの応用と地名からの知識発見(地名オントロジ―『大日本地名辞書』から広がる地名オントロジの可能性;応用の可能性―地名と知財;GIS利用により現出される歴史地名・地名の連関性)
第3部 オントロジ編―概念の基層をなすもの(千字文の冒険―『古事記』のオントロジ的発想による分析;「水」と「瑞」―「みづ」と「みづほ」のオントロジ;水とペットボトルと「ラッパ飲み」と―水と身体の文化)

著者等紹介

相田満[アイダミツル]
1959年2月、広島県生まれ。中央大学大学院博士後期課程年限終了後、東京都立本所高等学校教諭を経て、国文学研究資料館准教授。和漢比較文学会常任理事。情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会第8期主査(2005‐2006年度)。情報知識学会編集委員。無窮会図書館評議員。説話文学、漢籍幼学書を中心とする和漢比較文学研究と中世学問研究、人文情報学分野ではデータベース形成と漢字に関する研究を進め、近年は日本旧暦時代文献の研究に資するオントロジを構築するための研究と資源形成を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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