内容説明
特攻隊、妻の病、奄美での生活『死の棘』…。その時、島尾は…。肉親、友人、知人による貴重な回想・新証言を満載。またその文学と人生についての論考・エッセイを多数おさめ、多角的な視座から作家の知られざる人間像を浮き彫りにする。
目次
1 回想 島尾敏雄・ミホ
2 その時、敏雄とミホは
3 同時代の人たち
4 文学と文学活動
5 キーワード
6 特別寄稿
7 付録
著者等紹介
島尾伸三[シマオシンゾウ]
写真家。作家
志村有弘[シムラクニヒロ]
文芸評論家。相模女子大学名誉教授・八洲学園大学客員教授・日本文藝家協会会員・日本ペンクラブ会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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