キリストの受難 十字架の道行き―心的巡礼による信仰の展開

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  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585210344
  • NDC分類 198.26
  • Cコード C3016

内容説明

十字架の道行き信仰の発生と展開を究明、跡付けたベルギー人神父の論考を初邦訳。日本においてはほぼ皆無の「十字架の道行き」研究を切り開く、重要な一書。

目次

1 最初の10世紀間の十字架の道行き
2 11世紀から15世紀までの十字架の道行き(キリストの受難に対する信心;受難に対する信心が十字架の道行きの開始に及ぼした間接的影響;十字架を背負ってイエスが歩いた道の訪問)
3 15世紀から今日まで(多くの特殊な諸信心を内包した受難に対する信心;14留の十字架の道行き)
結語

著者等紹介

ドゥ・ゼデルヘム,アメデ・テータールト[ドゥゼデルヘム,アメデテータールト] [de Zedergem,Am´ed´ee Teetaert]
1892年、ベルギーのブルッヘ近郊ゼデルヘム生まれ。ルーヴェン大学で神学を修め、ベルギー政府より奨学金を得てヨーロッパのさまざまな大学や図書館で研究を重ねた。カプチン修道会入会後は、1932年に創刊された研究誌『フランシスコ会論叢』(Collectanea Franciscana)を長期に亘って運営。その他、数多くのヨーロッパの出版物や神学辞典に寄稿して複数の重要な歴史学会の一員となった。1949年没

関根浩子[セキネヒロコ]
1963年、埼玉県生まれ。崇城大学芸術学部教授。博士(芸術学)。筑波大学大学院芸術学研究科博士後期課程修了後、同大学院博士特別研究員などを経て現職。専門は西洋美術・文化史(特にイタリア)、日本近代美術・文化史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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