仏教文明と世俗秩序―国家・社会・聖地の形成

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仏教文明と世俗秩序―国家・社会・聖地の形成

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  • サイズ A5判/ページ数 602p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784585210269
  • NDC分類 182.2
  • Cコード C3015

内容説明

前近代の日本、そしてアジアにもたらされた最大のグローバリゼーション―それを惹起したのは「仏教」であった。仏教という異文明との遭遇は、文字・言語、造形・技術、思想・宗教、世俗秩序等、あらゆる文明の展開と関わり、また、社会に共生と差異の可能性を胚胎させた。人類の歴史が経験してきた「仏教」という参照軸から、世界の形成と構築のメカニズムを考えるための百科全書的論集。

目次

第1部 国家・社会と仏教(インド亜大陸の社会と仏教;新発見の仁寿元年の交州舎利塔銘について ほか)
第2部 聖地の構築と人びとの移動(中国・山西太原の政治文化的背景―旧太原城の自然・交通・地政学的位置;天龍山石窟の早期窟の造立について―石窟の造立と高斉政権の構築 ほか)
第3部 守護と対敵(退敵の毘沙門天像と土地の霊験説話―唐末五代期の毘沙門天像の位置づけをめぐって;「対敵」の精神と神仏の役割―古代日本の事例に着目して ほか)
第4部 信仰と習俗の複合化(「視日」再考;道教の出家戒の成立と継承 ほか)

著者等紹介

新川登亀男[シンカワトキオ]
1947年生まれ。早稲田大学文学学術院教授。専門は日本古代史(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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