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内容説明
東アジア共通の知の基盤を創った99人。日本・中国・韓国の3か国から各33名、近世の代表的思想家を紹介。単なる技術の学ではなく、儒学を基調として、自己修養や自然への畏敬など「心」を重んじる実心実学思想は、東アジア世界の独自かつ共通の知的達成であった。近代以降を席巻した西洋の知的体系が大きな見直しを迫られるいま、東アジア独自の知の源泉を再認識する。
目次
日本の実学思想家―実学を甦らせる実心実学規定
中国の実学思想家―東アジアの実学思想家たち
韓国の実学思想家―韓中日 実学思想家99人
著者等紹介
小川晴久[オガワハルヒサ]
最終学歴:東京大学大学院、東洋史(修士)、中国哲学(博士課程単位取得退学)/現職:東京大学名誉教授/専門分野:東アジア思想史
張践[チョウセン]
最終学歴:中国人民大学哲学院本科卒、学士/現職:中国人民大学継続教育学院教授
金彦鍾[キンゲンショウ]
最終学歴:中華民国、台湾、国立師範大学/現職:高麗大学漢文学科教授/専門分野:経学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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