内容説明
本邦初訳!ドイルの未発表作品発見?と世界のシャーロキアンを熱狂させた幻の名作を含む、シャーロック・ホームズ・パスティーシュ。今再びホームズの世界が蘇る。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
lovemys
6
ホームズのパスティーシュ3編。どれも楽しかった! 初めてホームズを読んだときのドキドキワクワクを思い出した。最後の解説まで楽しかった♪2022/08/05
ぽま
5
元は十一篇の短編集から、訳者が三篇を厳選して訳出したアンソロジー。さすがに構成・プロット共に秀逸な作品ばかりで、ホームズが好きな方であれば、一読の価値は十二分にある。惜しむらくは出版が96年で既に絶版となっており、入手はやや厳しい点。収録作品の初出発行年がそれぞれ1911年、1944年、1981年という点も、パスティーシュ史的観点から興味を牽かれるところか。個人的に気に入った作品は、『消えた婚約者』。2012/03/26
timeturner
4
11編収録のアンソロジーから出来のいい3編を選びだしたというだけあってどれも面白かった。引退後のホームズを描いた1編などはファンの妄想炸裂という感じが微笑ましい。不自然なところが全くない読みやすい翻訳と行き届いた訳注もよかった。2021/11/04
kaku
3
これドイル作じゃなかったんですね・・。なんか似たような事件があったな、と思ったんですけど。「消えた婚約者」で、「最後の挨拶」以後のホームズが出てきて、テンションあがりましたー!2012/04/04
千賀葵
0
ホームズが考えているとき、ワトソンがそっとしてあげるところが好き。2015/09/29