内容説明
与謝野寛・晶子研究の第一人者である筆者が、生涯を通じて打ち込んできた研究の日々を、父翁久允や与謝野家の人々の姿を交えて語る。
目次
第1章 寛 晶子研究のはじめ(私の育った環境;廃墟と化した早稲田大学文学部国文学科へ ほか)
第2章 資料を求めて(明治期「明星」、大正期「明星」、昭和期「明星」、そして「冬柏」;冬柏(寛)・白桜(晶子)忌の思い出―「浅間嶺」掲載 ほか)
第3章 さらなる研究へ(日本近代文学会での初発表;「浅間嶺」創刊と小林天眠・湯浅光雄両氏の言い分 ほか)
第4章 『評伝与謝野鉄幹晶子』と学位(『評伝与謝野鉄幹晶子』刊行まで―青林書院倒産と父の急逝;『評伝与謝野鉄幹晶子』出版記念会 ほか)
第5章 書簡集、全集、全釈(二つの書簡集―八木書店;二つの全集 ほか)
著者等紹介
逸見久美[イツミクミ]
早稲田大学文学部国文科卒業・同大学院修了。実践女子大学日本文学研究科博士課程修了。『評伝与謝野鉄幹晶子』により文学博士号の学位を昭和52年3月修得す。元、聖徳大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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