目次
紙以前の古代書写材料
蔡倫と紙の発明
称徳女帝と百万塔陀羅尼
手漉きの漉具
紙料の調製
古代の製紙工程と技法
宗教儀式用の紙
印刷初期の欧米の紙と製紙法
古代の透かし文様
近代の透かし文様
製紙の原料
抄紙機とその発明者、ロベール
印刷が製紙を改革、新原料探求が本格化
手漉き紙と機械すき紙
製紙、紙とその用途の年表
著者等紹介
久米康生[クメヤスオ]
1921年徳島県石井町生まれ。1946年より毎日新聞記者。1976年に退職後、雄松堂出版顧問、工学院大学非常勤講師などをつとめる。1973年、毎日新聞社編『手漉和紙大鑑』の編集に関与して以来、和紙文化史および中国紙史の研究を深め、1989年に設立した和紙文化研究会(Society for Study of Washi Culture)の代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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