内容説明
このダイイング・メッセージは何を語っているのか?雪深い山荘で起きた密室殺人事件の真相は?姿を消した人気作家の原稿はどこに隠されているのか?1億円の身代金はいったいどこへ消えてしまったのか?―電脳探偵局が依頼を受けた難題をいともたやすく解いていく局員の探偵たち。密室、アリバイ、暗号…さあ、きみは探偵の頭脳にどこまで迫れるか!?気鋭のミステリ通が著した凄絶なる知恵比べの22問。
著者等紹介
新保博久[シンポヒロヒサ]
1953年京都市生まれ。早稲田大学文学部美術科卒業。ミステリー評論家。2001年、権田萬治との共同監修による『日本ミステリー事典』(新潮選書)で第1回本格ミステリ大賞を評論・研究部門で受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソルト佐藤
5
「マジカル頭脳パワー」の推理クイズ本の続編。前作は、まがりなりにもドラマ化され、解答者がいたから、お話に面白味があり、推理も展開があったけれど・・・。こちらは、ほとんどがトリックに気づいたらの一発もので本当のクイズ。いや、クイズ本だから悪いわけではないけれども・・・。ちょっと物足りない。また作者が複数なので統一感も薄く。お話やキャラ立てにレベル差が。やはり、新保先生のがお話とはアベレージが高い気がする。2020/04/19
二分五厘
0
2001.11.14
慧
0
★1/22001/10/19