内容説明
湾岸戦争勃発によって中東情勢が混迷の度を加えていく中で、その動向が世界の注目を集めているイスラエル。湾岸危機のカギを握っているのは彼らだといっても、過言ではない。叩かれても叩かれてもくじけず、数々の賢人・偉人を輩出してきたユダヤ人のしぶとさの秘密は、はたしてどこにあるのだろうか。本書は、彼らが五千年の間、かたときも手放さずに読みついできた知恵の宝庫、強さの根源である旧約聖書の真実に迫る一冊である
目次
序章 ユダヤ、その孤高の歴史
第1章 ユダヤ、その決断の法則
第2章 ユダヤ、その生き残り戦略
第3章 ユダヤ、その人間操縦術
第4章 ユダヤ、その思考鍛練法
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
植木になりたい
1
パレスチナ問題の対処方法などこれまでユダヤ人に嫌なイメージしか持っていなかったためこの本を読んで自分の中のユダヤ人への偏見も多少は払拭できたかも・・・?ただ内容がほぼユダヤ人という人々の人となりの話で(彼らはこんな努力をしているから優秀な人材が多いのだ!というような)一冊が終わっていたため、彼らの思考法からどういう方向で話を進めればパレスチナ問題が解決するかという筆者の考察が読めるのではと期待していた私には何だか肩透かしをくった気分というか・・・もやっとしました。どちらかというと日本人向けのビジネス書?2013/11/03
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- 森咲智美 ドエロい。