出版社内容情報
「新選組」副長として、幕臣、武士としての信念を貫き、最後まで義に殉じた土方歳三の壮絶な生涯を解き明かします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
50
うかつにも読友さんのレビューで発売に気づくという体たらく。新撰組ファンなら買いの一冊。目新しいところでは、土方歳三の新佩刀が実物大ポスターで巻頭を飾っているところか。他の記事にはこれと言って目新しいことはなかったが、その分色々と再確認するには適していたかな。未だに衰えない新撰組人気が嬉しい。★★★☆☆2016/07/14
黒猫
14
新撰組ファンなら買いですよね！土方さんのイラストがカッコ良すぎる。沖田さんのイラストはちょっと外人みたい。斎藤さんもらしくていいな～。肝心の中身ですが、グラフィックを使って、池田屋事件、油小路の変、芹沢鴨の暗殺、山南さんの切腹などの詳細が網羅できている。やはり池田屋事件の詳細が書かれているのが興味深いし、鎖かたびらや、隊士の剣も多く掲載されている。新撰組の戦術など非常に面白い。狭い路地に複数を誘いこみ、敵を倒して行った沖田さんの姿が目に浮かぶ。新撰組のグッズショップが紹介されているため今度行ってみたい。2016/07/08
Moeko Matsuda
11
特にこれといって目新しい話はないものの、やはり買わずにはいられない、読まずにはいられない…そんな類の一冊です。非常にどうでもいい話なんだけれども、最後の方に掲載されていたとことん本物志向を極めたという居合刀の広告が気になりました…こういうのを見て欲しくなっちゃうところが我ながら情けないのですけれども…43万か…宝くじ当たったら考えようかな…。2016/07/22
えみ
6
新選組ファンとしては無視できない雑誌。目玉は新発見の実物大、土方歳三の愛刀『大和守源秀國』写真。新選組の雑誌や本はよく読むので、今回の雑誌内容にこれと言って新鮮さや発見はありませんでした。ただ、復習の意味で土方歳三の生涯年表や新選組隊士の日本刀大図鑑は大変役に立ちました。残念なのは斎藤一の写真が本人じゃないと言われている明治期写真を一として記載されてたことです。何はともあれ新選組・土方歳三の魅力を再認識できて満足でした。何度見ても歳三、いい男だなぁ。2016/07/03
ころまる
3
情報盛り沢山で濃いのに、これがたった6年の間に起こった出来事なのがすごいと毎回思います。そして京都に行きたくなりました。2022/05/14
