内容説明
日本一予約が困難な店「ラ・ベットラ」伝説の男の料理哲学のすべて。家庭ですぐに役立つカリスマシェフの知恵&本書だけで披露するオリジナルレシピ付き。
目次
アッチューガ
バルサミコ酢
アーリオ
アルデンテ
アマトリチャーナ風
アンティパスト
アペリティーヴォ
アロースト
バーニャ・カウダ
バール〔ほか〕
著者等紹介
落合努[オチアイツトム]
東京・足立区生まれ。最初はフランス料理の料理人を志すものの、フランス食べ歩きの旅の帰路、飛行機の都合でやむなく立ち寄ったイタリアで、イタリア料理の美味しさに魅了される。1978年~81年、イタリア各地のレストランで修業を積む。帰国した翌82年、東京・赤坂にオープンしたイタリア料理店「グラナータ」の料理長に就任。イタリア人を以って、「イタリア人シェフ以上のイタリア料理を作る」と評される。97年9月、銀座に「ラ・ベットラ」を開店、オーナーシェフになる。オープンするやいなや、店は注目を浴び、「日本一予約のとれないレストラン」として老若男女の憧れの人気店となる。著書に『イタリア食堂「ラ・ベットラ」のシークレットレシピ』『イタリア料理100のおいしいキーワード』(講談社)、『ちゃんと作れるイタリアン』(マガジンハウス)他多数がある
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感想・レビュー
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さいたまのたぬき
16
もともと落合さんは イタリア料理のシェフになるために勉強したのではなく フランス料理のシェフになるためフランスにわたり 修業を終えてたまたま日程の都合で数日滞在したイタリアで イタリアの料理に目覚めてしまい、 それから各地のお店で修行してきたそうです。 そこでもしイタリアによらなければ ひょっとしたら日本でこんなにイタリア料理がはやらず 落合さんもフランス料理の有名な料理人になっていたかもしれないと思うと 運命のいたずらってあるのかなと思ってしまいました。2014/09/19
放蕩長男
7
実家で掘り出した懐かしい本。イタリア料理ってどんなものなのか、この一冊に教えられました。触発されて、バジルやパセリを育てたのも、良い思い出です。因みに、この本に乗っている中で、一番作ったのは、風邪を引いたときに作る、熱燗ならぬ熱ワインです。胡椒とか柑橘類の皮を放り込んで、温めたもの。一番覚えているのがこれというのも、なんだかなー2016/05/06
きゃあちょん
2
イタリア旅行に行く前に読んでよかった。イタリア料理が楽しみになる本。ラ・ベットラにもいずれ行きたいなあ2012/09/26
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- 和書
- おさるのれっしゃ