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出版社内容情報
フェイクニュースが瞬時に全世界を駆け巡る時代に、メディアリテラシーを高めるための「教養としての偽書(フェイク)史」
内容説明
ユダヤ人大量虐殺の根拠は、一冊の「偽書」だった―かくも人間は騙し、騙される。フェイクニュース時代にメディアリテラシーを高めるための必須教養。
目次
序章 偽書とは何か―虚構と偽書の違い
第1部 歴史を変えた五つの偽書(シオン賢者の議定書―ホロコーストを招いた史上最悪の偽書;田中上奏文―日本軍のシナリオか、捏造か ほか)
第2部 専門家ほど騙される偽書(武功夜話―戦国時代を見てきたように語る偽書;東日流外三郡誌―反天皇派が信じたがった大津波で消えた幻の王朝 ほか)
第3部 偽書の宝庫「古史古伝」(竹内文献―壮大なスケールの神話か歴史か、それともフィクションか;富士宮下文献―富士山にまつわるもうひとつの古代史 ほか)
第4部 SFのような偽書群(秘密の教義―ナチス・オカルティズムの原典;未来記―聖徳太子が記した予言の書 ほか)
著者等紹介
中川右介[ナカガワユウスケ]
作家、編集者。1960年東京都生まれ。早稲田大学第二文学部卒業。出版社勤務の後、アルファベータを設立し、代表取締役編集長として雑誌『クラシックジャーナル』、音楽家や文学者の評伝や写真集の編集・出版を手掛ける(2014年まで)。その一方で作家としても活躍。クラシック音楽の他、歌舞伎、映画、歌謡曲、漫画、ミステリなどにも精通。膨大な資料から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気を博している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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