出版社内容情報
トランプ氏の大統領選勝利で加速する米中対立。そして危惧される日米同盟の行方。日本の安全保障の基軸はどうなるのか?今の自衛隊で果たして日本は守れるのか?国際政治学者と元米軍大尉が日・米・中の未来を予測すする禁断の書。
内容説明
朝鮮半島、台湾、南シナ海…地政学、政治学、軍事作戦から、日本の防衛を考察。日本は“危機”にどう対処すべきか。
目次
第1部 現状認識―「米中戦争」は必ず起こる!(“米中衝突”必然の理由;予想される「南シナ海戦」の実際;中国共産党一党独裁はどうなるか)
第2部 日米の立場―日本は“危機”にどう対処すべきか(自衛隊の現在のポジショニング;アメリカの現実と日本の関係)
第3部 日本の未来―「自衛隊」=「国軍」をどう再編成していくか(国際標準のスタートに立つために;国樋の国防意識と自衛隊の存在意義;「戦場」というリアリティ)
著者等紹介
藤井厳喜[フジイゲンキ]
国際政治学者/国際問題アナリスト。1952年東京都生まれ。77年早稲田大学政治経済学部政治学科卒。同年から85年までアメリカ留学、クレアモント大学大学院政治学部(修士)を経て、ハーバード大学政治学部大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。82年以来、発行している会員制情報誌「ケンブリッジ・フォーキャスト・レポート」は、90年代の日本のバブル崩壊、アメリカの株価上昇、リーマン・ショック、2016年ドナルド・トランプ米大統領当選などの大胆な予測を数多く的中させてきた。現在、株式会社ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ・オブ・ジャパン代表取締役、呉竹会アジアフォーラム代表理事、一般社団法人日本クルド友好協会理事
飯柴智亮[イイシバトモアキ]
軍事コンサルタント/元アメリカ陸軍大尉。1973年東京都生まれ。16歳で渡豪。米軍に入隊するため19歳で渡米。北ミシガン州立大に入学し、士官候補生コースの訓練を修了。99年に永住権を得て米陸軍入隊。2002年よりアフガニスタンにおける「不朽の自由作戦」に参加。03年、米国市民権を取得して04年に少尉に任官。06年中尉、08年大尉に昇進。S2情報担当将校として活躍。日米合同演習では連絡将校として自衛隊と折衝にあたる。09年除隊。11年アラバマ州トロイ大学より国際政治学・国家安全保障分野の修士号を取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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