出版社内容情報
ドゥテルテ外交こそ、いま日本が見習うべき政治姿勢である。「暴言大統領」フィリピン大統領・ロドリゴ・ドゥテルテを分析した一冊。
内容説明
「トランプ時代」の日本の道標。知られざるフィリピン苦悩の500年から、大国アメリカに物言う大統領の誕生まで。激動の東アジア情勢を左右する国の、歴史と展望をダイナミックに描く―日本人のためのフィリピン入門書!
目次
第1章 西欧から嫌われ、国民から愛される大統領(ドゥテルテの「暴言」を読み解く;ドゥテルテとトランプの違い1―民主的正当性の有無 ほか)
第2章 フィリピンに現れた救世主―ロドリゴ・ドゥテルテの自宅を訪ねて(ドゥテルテの故郷「ダバオ」;“世紀末感”漂う街「マニラ」 ほか)
第3章 フィリピン苦難の500年史―スペイン・アメリカ、そして日本(欠落した中世;スペイン時代の終わりと米西戦争 ほか)
第4章 なぜフィリピンは親日国になったのか―フィリピンの戦後史(フィリピンからの米軍撤退;クラークフィールドの夢の跡 ほか)
著者等紹介
古谷経衡[フルヤツネヒラ]
文筆家、著述家。1982年北海道札幌市生まれ。立命館大学文学部史学科(日本史学)卒。一般財団法人日本ペンクラブ正会員。特定非営利活動法人江東映像文化振興事業団理事長。政治から猫まで、幅広い視座で執筆活動を展開する。TOKYO FMやRKBラジオなどで番組コメンテーターを務めるほか、テレビ出演等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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