一揆spirits<br> 一揆spirits2 森の雫―映画『郡上一揆』公開から二十年を経て

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一揆spirits
一揆spirits2 森の雫―映画『郡上一揆』公開から二十年を経て

  • 荒井 誠二【著】
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  • サイズ 46判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784908627255
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0095

内容説明

“郡上一揆を学ぶにあたって”宝暦四(一七五四)年、郡上藩の年貢検見取り立てによる強化策に対して、農民たちの強訴に始まる郡上一揆は五年に及び、宝暦八年、幕府裁判により農民多数の犠牲者とともに幕藩支配者側にも処罰が下るという結果で幕を閉じた。わたしは、一揆の概要や背景を今一度振り返りながら、命を惣百姓のために捧げた立百姓指導者たちや改易となった郡上藩士たちのその後が気になる。幕閣までもがなぜ処罰されたのか。郡上惣百姓たちの闘いに成果はあったのか。などなど、一揆収束後の歴史も把握しておきたい。その上で現代に想いを寄せたいと思う。

目次

第1章 映画『郡上一揆』製作支援活動の記録(取材・構成=大幡和平)―郡上の森に生まれた一滴の雫が、やがて清流となるとき(神山征二郎監督との出会い;地域主導の映画『郡上一揆』へ ほか)
第2章 わたしの生い立ち―ふるさとの歴史文化に目覚めて(祖父の教えと暮らし向き;関市立関商工高等学校建築科入学と下宿生活 ほか)
第3章 一期一会の思い出―映画『郡上一揆』のきずなに感謝して(坂本由之氏―映画化実現のキーマンとして;大池裕氏―「よし、わかった」の一言から始まった ほか)
第4章 映画『郡上一揆』方言指導日誌抄(執筆=上野道子)―神山監督とそのスタッフ・俳優たちの素顔(二〇〇〇年三月十七日‐五月二十四日)
第5章 現代に想う郡上一揆―そのスピリッツを後世に伝えるために(郡上一揆の概要と背景;郡上一揆のその後 ほか)

著者等紹介

荒井誠二[アライセイジ]
1950年郡上市白鳥町生まれ。関市立関商工高等学校建築科卒業後、ゼネコンの淺沼組に入社。日本建築士連合会の通信大学講座を受講し、念願の設計部に配属。在職中に一級建築士の資格を取得。1981年に帰郷し、父が経営する土木業を継ぐ。後に設計事務所設立。同時に地元郡上の歴史と文化に傾注し、郡上宝暦騒動(郡上一揆)の映画化運動に邁進することになる。郡上市合併前、白鳥町議会議員を二期務める。白鳥中学校PTA会長、郡上市白山開山一三〇〇年祭推進協議会会長等を歴任。現在、有限会社荒井建築設計事務所代表取締役、郡上市都市計画審議会委員、郡上市伝統的建造物群保存地区保存審議会委員、郡上森林組合理事、一般社団法人岐阜県建築士事務所協会副会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。