内容説明
真田一族と訪ねる、新感覚ガイドブック。読む、楽しむ、行きたくなる。真田家ルーツから明治維新まで、真田の史跡を完全網羅。
目次
序の章 真田一族のルーツ
智の章 トリックスター昌幸の活躍
破の章 昌幸と信繁、幽閉の身に
闘の章 信繁、決戦のとき!
義の章 信之が治めた六文銭の城下町
信の章 仙台真田家の息づく地
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
よこたん
29
『真田丸』が終わってしまう前に。真田のルーツから行く末までを、父・兄・弟の三人で軽ーいタッチでトークしながらも分かりやすく解説してくれる。兄の信之の屈折ぶりが味わい深い。「関東勢百万と候え、男はひとりもなく候」大坂夏の陣、道明寺の戦いで発した信繁の退却時の捨て台詞…負け惜しみ? このあたりは地元だったので、子どもの頃は後藤又兵衛終焉の地の記念碑によくよじ登って遊んでいた。懐かしい。“一度赤い鎧を身につけた者は逃げ隠れができない。勝利を掴むか、討死を遂げるまで、前に進むしかないのだ。”赤備えは切ない。2016/12/01
あまね
1
この本が他の真田本と違うのは、昌幸、信之、信繁(幸村)が掛け合い漫才しながら歴史や地理を紹介してくれる所w ツッコミは信之。意外と楽しかった(⌒〜⌒)2016/03/06