内容説明
時代遅れの顔にならないメイク術、お気に入りレストランの探し方、オン&オフを楽しむファッションコーデ、仕事を好きでいつづけるコツ…etc.32歳まで地方OLだった著者が、人気イラストレーターに。日常をゆるーく楽しむヒント満載のエッセイ。
目次
第1章 松尾流・おとなの流儀(自分らしいおしゃれをみつける;メイクとヘアは、こまめに変える;カバンの中のグッズたち ほか)
第2章 おうちスタイル(リズムを持って過ごす;ふたり暮らし12年目;おうちごはん ほか)
第3章 キャリア観(一度あきらめた夢;私の中のリアルを描く;お仕事ルール ほか)
著者等紹介
松尾たいこ[マツオタイコ]
イラストレーター/アーティスト。1963年広島県生まれ。短大卒業後、約10年の会社勤務を経て、32歳だった95年、上京しセツ・モードセミナーに入学。98年よりフリーのイラストレーターとなる。第16回ザ・チョイス年度賞、鈴木成一賞受賞。これまで250冊以上の書籍装丁画を手がけたほか、広告、CDジャケット、雑誌、ファッションブランドやミュージアムショップにも作品を提供するなど幅広い分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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野のこ
30
イラストはずっと前から好きだったので、都会的でカッコいい松尾たいこさんのことを知れて良かったです。大人の40代女性を楽しく過ごすコツがたくさん。お家スタイルは心がけたいことが多くて私の心のビタミン剤になりました。「微笑みの郷」というお米で作った入浴剤が気になりました。そしてなんて素敵な旦那さま!一緒に成長していけるライフスタイルがとても憧れました。2017/07/15
yamaneko*
8
何を大事にしていくかがハッキリしているから、マネージャーに任せる部分任せたり、ファッションを楽しんだり、仕事とプライベートを両立させてメリハのある生活ができるんだな〜、と感じました。生き方スタイルを参考にしたいです。2014/01/25
なるみ(旧Narumi)
7
図書館で偶然出会った松尾たいこさん著書。他の作家さんの著書に寄せた松尾さんのイラストが以前から素敵だなぁと思っていたので読んでみました。エッセイ?なのかな。ご自分の生活や仕事の仕方、大切にされている物や事柄について書かれていました。語り口が話してるみたいに滑らかで、私には読みやすい一冊でした。和やかな読後感がよかったです。2016/03/18
睡
3
大好きなイラストレーターの松尾さん。いつ初めて目にしたかはもう憶えていないけれど、とにかく心を奪われてそれ以来のファン。転職のこと、結婚のこと、生き方のこと、どれもどなたかが書くからそこは措いておいて、犬の飼い方について大きく肯いた。自分の生活を楽しんだ上で犬と楽しみたいと考え、命あるものへの責任を重く感じるという松尾さん。ペットは人間のよきパートナーだけれど、対等ではない。えらいとかえらくないとかじゃなくてね。そのことを、物柔らかくも凛としたことばで語る姿に、心から共感したのだった。2013/06/10
Miki Kondo
3
すばらしい、とか、かわいい、とか思ったら、その理由を考える、という文が、とてもいいと思いました。2013/05/23