出版社内容情報
テレビで人気のメンタリストが、あらゆる場面で絶大な効果を発揮する「運」をよくする心理技術について、初めて解き明かす。
目次
第1章 「運」はコントロールできる!?
第2章 自分からみすみす運を手放す人の行動とは?
第3章 「運がいい人」のカンの鋭さの秘密
第4章 「運がいい人」がやっている意外な習慣
第5章 他人から上手に運をもらう方法
第6章 ネガティブな人ほど幸運のチャンスがある
第7章 最悪の事態からでも運はよくなる!
第8章 失敗からどう学ぶかで運は変わる
第9章 恋愛運と金銭運の真実、そっと教えます
著者等紹介
メンタリストDaiGo[メンタリストDAIGO]
慶応義塾大学理工学部物理情報工学科卒業。人の心を作ることに興味を持つ、人工知能記憶材料系マテリアルサイエンスを研究。大学在学中にイギリスのメンタリスト、ダレン・ブラウンに影響を受けて、人間心理を読み、誘導する技術メンタリズムを学び始める。英国発祥のメンタリズムを日本のメディアに初めて紹介し、日本唯一のメンタリストとして数多くのTV番組に出演。現在は、パフォーマーとしてのみならず、企業コーポレートアドバイザーや作家・講演家としても活動中である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
さっちも
19
心の持ちようがいかに大事か分からせてくれる。DAIGOを11月に入って8冊読んだけど、たくさん著作をだす人の割に、元ネタの種類が豊富で飽きさせない。学術的な実験や統計をもとに人間を語るので、根拠があり再現性が高い気がする。2018/11/12
桜井葵
13
運をどのようにして良くさせるか?が記載されてます。運の良さも2種類あり自分ではどうしようもできないものと自分の受け止め方で変わる運があります。どうしようもできないほうはきっぱり諦めて後者をどう管理するか?が重要なキーになります。例えば「自分は運がいい」と思い込むか「運が悪い」と思うかで結果が全然違ってきます。悪いと思うほうは「悪い」というほうを脳が勝手に探し始めます。良いことがあっても見えなくなるということです。自分の考え方次第で運がいいか悪いかが決まるということでした。2018/05/28
ヨータン
13
わりと当たり前のことを言っているのですが、具体例が面白いのでイメージしやすかったです。やはり行動力と言うかトライする頻度を増やすことが大丈夫なんですね。2017/09/23
九曜紋
13
「運」には人間の力で変えられる運と変えられない運とがある。変えられる運については著者が言うように、数学的確率論を基に「試行回数を増やす」「精度を上げる」ことがひとつの解決策となることに異論はない。また、行動心理学の見地からの数々のメソッドも間違ってはいない。しかし、変えられない運、宿命と言いかえてもいいが、たとえば財閥の御曹司に生まれた人間と、しがないサラリーマンの家庭に生まれた人間との不公平は説明しきれていない。それを乗り越えることこそが人生の目的だと言われれば確かにそうだがそれは科学とは言えないよね?2016/06/19
しゅわっち
11
運をアップするには、試行回数を増やし、精度を上げる。ベテランと同意語に感じました。また、運の良い人は、直感に従い、こだわりが少ない。なるほどと思いました。感情のコントロールには、鏡を見ることというの実践しようかと思いました。他人の感情は、顔色を見ればわかります。自分を観察するのは大切に感じます。また、プロスポーツのトップスターは、信仰心の厚い人、強烈なエゴの持ち主という文章を読んで、神様を信じれば、救われるに一理あるように感じました。2019/03/07