内容説明
人類の切り札となり得る「振動弾頭」のサンプルをアメリカまで輸送する依頼を受けた千早群像は、イオナと共に霧の艦であるタカオ、キリシマ、ハルナを打ち破りつつ補給基地である硫黄島を目指す。そこではかつてイオナによって破れたヒュウガが、一行の到着を待ち受けていた。さらに、彼らを追撃してきた、コンゴウを旗艦とする霧の艦隊が硫黄島を包囲。絶体絶命の状況下で、群像はとある提案をコンゴウに対して行う。人類と霧、その共存の未来を探る群像の戦いの先に待つのは悲劇か、それとも…。
著者等紹介
日暮茶坊[ヒグラシチャボウ]
千葉県出身の作家/シナリオライター/脚本家。ゲームのシナリオを中心に、多くの作品を手掛ける。TVアニメーション『蒼き鋼のアルペジオ‐アルス・ノヴァ‐』では各話脚本として参加している。シナリオ制作会社エレファンテ代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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北白川にゃんこ
5
原作が終わる様子を全く見せない中、アニメの展開で人格がどうのと言っているのが懐かしい。これはこれでいいテーマなのだが。2022/05/11
イーダ
4
横浜出港編より描写が細かくなっているが、基本的にはアニメバージョンとの変化は無い。ナノマテリアルって、どうやって造られてるのかが全く謎のままなんだよなー。映画で証されるのだろうか?2016/02/01
酔宵堂
1
こう云っちゃ悪いが、「DC」の総集編部と新作部を繋ぐエピローグのために読むようなモンで、あとは殆どノヴェライズと云うよりシナリオ読んでるみたいな……まあバーベキューのとこ、原作と微妙にリンクしてなくもないんだけど。2015/05/30
新宿サブナード
1
横須賀出航編よりノベライズっぽい。2015/01/30
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