感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
壱萬参仟縁
18
ぺらぺら見たら挿絵が結構あって、 意外に取り組みやすいと思ったので借りた。 明王朝の宋氏の本。 世界史では出てきたような記憶がある。 技術の百科事典(1頁)。 日本の宮崎安貞の『農業全書』 のような印象は、穀類の章だけで、 あとは手仕事関係がある。 中国の水車は、車筒という、 筒車のようだ(26頁~の挿絵)。 繭。塩。製糖。 手わざが光る。 糖蔗からつくった砂糖には、 氷砂糖、白砂糖、赤砂糖の3種がある (123頁)。 赤は今の黒かな? 三温糖ってのは今あるけども。 2014/05/29
おめるた
2
昔から発達してきた中国在来の技術の全貌。そして自然や技術に対する思想がうかがえる。支配階級の人に一般市民の生産技術について知ってもらうために書かれたというのは面白い。2011/02/09
おらひらお
1
1969年初版。歴史に残る名著。これからも残るであろう中国の技術書。僕が持っているのは1992年の21刷。紡織関係に目を通す。2011/06/07
tkm66
0
大陸では珍しい歴史的な技術書。図版も多く楽しかった、との覚えが。
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