手抜き力

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 207p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784584135792
  • NDC分類 336.04
  • Cコード C0036

内容説明

ムダ、手間、徒労感によるストレスを徹底的に取り除き、効率よく仕事を推進するための技術、それが手抜き力。「手抜き力」は時間にも心にもゆとりを生む。

目次

1章 手抜き力とは何か(手抜き力とは「ムダをそぎ落とす力」;手抜き力とは「本質を捉える力」 ほか)
2章 ポジティブ手抜き5つの実践ルール(優先順位を最優先に決める;「念のため」と「一応」をやめる ほか)
3章 ビジネスに生かす「手抜き力」(デキる人ほど手抜きが上手い;必要なものだけを効率よく―手抜き情報収集テクニック ほか)
4章 手抜き力を磨くトレーニング(15秒で伝える練習―本質を抽出する要約力を鍛える;「ザッと目を通す」練習―情報をふるいにかけて本質だけを取り出す ほか)

著者等紹介

齋藤孝[サイトウタカシ]
明治大学文学部教授。1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学大学院教育学研究科博士課程を経て、現職。専門は教育学、身体論、コミュニケーション技法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mura_海竜

60
まさに今の会社そのものの業務。効率よく進め、細かい事はしない(本当はやる時間が無いだけ)。「カバンはできるだけ小さいものを」は、未だできていない。手抜きで拝読。2016/09/16

パスティル

26
本質を見抜く、的はずれをしない。非常にためになる本でした。手抜き力で仕事にスピードアップを意識したい。時は金なりですね。2015/03/05

犬こ

19
ここでの手抜きは、時間を捻出するための考え方。印象に残ったのは概算能力。できるかできないか、どのくらいかかるか、どちらがいいかの判断が瞬時につけらるる能力は、ムダな作業、ムダな手間を抜くのに大いに役立ちます。2017/10/01

kiki

12
物事の本質を見抜くトレーニングを積んで手抜きする力を手に入れようというもの。まずは、15秒で伝える練習で簡潔に本質だけをまとめる力を手に入れる。そのためのポイントは、キーワードをひとつ決め、最初に結論を述べ、その理由を伝える、というただこれだけ。文章を読むときもザッと目を通す訓練を積む、本や物を極力持たず、迷ったら一度やめてみる、捨ててみることで本当に必要なものを見つけ出そう。何でも3つを意識するとよい。2017/04/30

G-dark

11
「手抜き」というと、サボるかのような印象がありますが、そうではありません。「念のため」「一応」といった的外れで無駄な努力を省くのが「手抜き力」。ゴールのビジョンを明確に持ち、そこから逆算して段取りをして、要領良く進めないと、ダラダラと大変な思いをしてモチベーションが下がっていくだけ。適度に「手抜き」をしてエネルギー配分をすることで、時間や労力を節約でき、その空いた分で違うことをすることが出来ます。早速手抜き力を身に付けたい人には、この本の『第4章 手抜き力を磨くトレーニング』を読むのがおすすめ。2019/05/15

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/8103244
  • ご注意事項