アジアの民族造形―「衣」と「食の器」の美

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  • サイズ A4判/ページ数 142p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784620605265
  • NDC分類 750.22
  • Cコード C0672

出版社内容情報

アジアの造形文化を眺望するシリーズ全3巻。長年アジアを歩いてきた著者の蒐集品から、衣服、飲食器、家具、祭具、玩具、書物、楽器など独特の風土や生活から生まれた造形品を厳選し、オールカラーで収載。   1「衣」と「食の器」の美 2「住まい」と「祈り」の美 3「学び」と「遊び」と「芸能」の美

内容説明

本書はアジアの生活文化を“もの”で通覧できるよう、衣と食の器に関する民族造形を選んで構成した。生活に密着して生まれた、衣服や装身具、貯蔵・飲食器など、選りすぐった“伝統に根づいた用の美”をオールカラーで紹介。

目次

衣―冠・笠・帽子・頭布 民族服 履物 靴 寝具地 布帛 装身具
食―貯蔵 調理 飲食

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

226
著者の金子量重氏は、元アジア民族造形館理事長。本書はアジアのほぼ全域から採取した「衣」と「食の器」を写真で紹介し、個々に解説を付したもの。前半の「衣」は、やや資料が少ない上に偏りがあるようだ。また、博物館的に並べられているので、生き生きとした躍動感が感じられないのは残念である。それに比べると、後半の食器の方が充実しているようだ。形も、焼き物としての土や温度の違いなど実に多様である。ことに興味を惹かれたのが、スマトラ島トバのバタック族の医薬入れ。惚れ惚れするほどに素晴らしい 造形である。また、実用的な⇒2024/10/01

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