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内容説明
危険説にダマされる人々は愚か者である。原発・放射能問題でなぜウソがまかり通るのか。
目次
放射能のタブー
福島第一原発から大気に放出された放射性物質のベクレル量はチェルノブイリの1000分の1
放射線の規制値に科学的根拠はない
微量の放射線は生命の必須栄養素だ
自主技術を否定した日本の原子力開発
サラリーマン根性丸出しの臆病マスメディアを許さない
「属国」日本が展開する原発輸出とその司令塔・前田匡史
二酸化炭素地下注入と原子力発電所
日本の3.11から世界に金融統制のうねりが巻き起こった
民間が所有する電力会社
東電はファシズムである―戦時総力戦体制が福島第一原発事故を生んだ
タダより高かった原発助成金
“コンセンサス”ではなく“空気”に支配されてきた、日本の原発推進派と反原発教信者たち
著者等紹介
副島隆彦[ソエジマタカヒコ]
評論家。1953年、福岡市生まれ。早稲田大学法学部卒。外資系銀行員、予備校講師、常葉学園大学教授等を歴任。米国の政治思想、法制度、金融・経済、社会時事、英語研究、映画評論の分野で画期的な業績を展開。日米の政財官界、シンクタンクなどに独自の情報源を持ち、「民間人国家戦略家」として執筆・講演活動を続ける。リーマン・ブラザーズの破綻を言い当てるなど、数々の金融・経済予測を的中させ、日本中を驚愕させた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まさとん
1
3.11後に、マスコミや御用学者によって煽られた放射能こわいこわい論。まるで公害のときのような風潮だ。しかしそれは権力者によって仕組まれたものだと喝破する。痛快だった。
ChoCo
1
「SNSI副島国家戦略研究所」っていう国の研究機関が福島にあるのか~と思ったら、フクシマの漢字違うし。人の名前かよ!と一人でツッコミを入れてました(※実際はソエジマと読む) 「排出された二酸化炭素を地中に埋める」というのは良く聞きますが、この著書ではあの目的は「地中でCO2をメタン(CH4)に再合成し、エネルギーリサイクルをする為」だそうです。でその結果、埋めたCO2が超臨界流体になり中越地震・中越沖地震を引き起こしたそうです。 正直アヤシイ本でしたが、著者がアメリカ嫌いということは良く分かりました。2011/11/08
じむこ
0
いくつかなるほどと思わせる部分はあったけれど、検証可能なのは5~10年後であるとすれば、放射能の影響を完全に否定して生活するのは難しいのではないか。2012/03/05
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