内容説明
涙の後には、笑顔がある―イビチャ・オシム、祖母井秀隆、両親、妻…阿部勇樹と同じ時間を共有した5人、7つの物語。
目次
泣いた日1 「握手」(阿部勇樹の章;祖母井秀隆の章;イビチャ・オシムの章)
泣いた日2 「6」(阿部勇樹の章;両親の章)
泣いた日3 「挑戦」(阿部勇樹の章;妻・かおりの章)
著者等紹介
阿部勇樹[アベユウキ]
1981年9月6日生まれ、千葉県出身。ジェフユナイテッド市原(現市原・千葉)で、当時年少出場記録となる16歳10カ月でJリーグデビュー。その後2005、06年には主将としてナビスコカップ連覇を牽引する。2007年浦和レッズに移籍。AFCチャンピオンズリーグ制覇を果たすなど中心選手として活躍。2005年から3年連続Jリーグベストイレブン受賞。2010年シーズン途中にイングランドチャンピオンシップ・レスター・シティFCに移籍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
糜竺(びじく)
21
自分と同世代で気になっていたサッカー選手の一人。約10年前に出た本だけど、現在でも現役を続けていて勇気づけられた。2021/10/06
けん
10
阿部ちゃんの本なんだけど、半分くらいはオシムさんの本のようなバランス。キャプテンに任命されて、代表に呼ばれてそれだけ多くの影響を受けた人物ってことなんですね。2017/06/21
コサトン@自反尽己
10
最後の駒場での一周の場面を電車の中で読んでしまった。泣くのを堪えるのが大変でしたよ。ごめんね、阿部ちゃん。ジェフ時代の阿部ちゃんを見て、勝手にチャラそうだというイメージを抱いてた自分が恥ずかしい。レッズに来てからは、その献身的なプレーぶりに、心から敬意を抱いてたけど。 ACL優勝の最大の功労者は阿部ちゃんだと今も変わらず思ってます。 イングランドで大活躍して喜びの涙をたくさん流せることを願ってます。【書】2011/06/21
ふみん
7
阿部ちゃんにとってオシムさんの存在はとても大きいんだなぁと改めて感じました。ジェフ出身だけど、それを忘れてしまうほどレッズでの阿部ちゃんの人気と存在は絶大。阿部ちゃん、レッズに帰ってきてくれてありがとう。2012/08/16
bookshelf_yt07
6
【概要・感想】サッカー元日本代表・阿部勇樹選手の本。南アフリカW杯の時、彼がアンカーで入ったことで守備が安定したので、より注目するようになった選手である、その堂々とした姿からタイトルが全く想像できなかった。でも、阿部選手は泣き虫なんだなぁと思わせるエピソードが多い。2020/11/09
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