内容説明
貯金・節約・投資・給料…?忘れてませんか?「お金の一番大切なこと」。初めてのお金で感動する絵本。
著者等紹介
やまもとゆか[ヤマモトユカ]
投資家/作家。株式投資やFX取引で独自の視点と方法を確立し、執筆、講演など幅広く活躍する「カリスマ主婦トレーダー」。初心者にも分かりやすい株やFXの入門書のベストセラー多数。自らの経験からファイナンシャルリテラシーの重要性を実感し、子ども向けの金銭教育にも携わる二児の母
ヨシヤス[ヨシヤス]
アーティスト/キャラクターデザイナー。イギリスのファッションカルチャー誌『THE FACE』の特集、「注目する世界のアーティスト29人」にも選ばれた女性アーティスト。2008年にはカッチョイイ温泉タオル「LOVE&TOWEL」考案。2009年には初の著書『ブクブクアワー』(メディアファクトリー)を発売(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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試行錯誤中の子ども本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かさお
23
今日は「百円玉記念日」 1957年12月11日、日本で初めて百円硬貨が発行されたそうです。この絵本の主人公は実は1円玉なんだけど、とっても健気で泣けてきます。でもって1円の大切さも分かります。日々ポイ活に勤しみ、キャッシュレス派の私だけど、毎日1ポイント(1円分)でも貯まり10や100の位が変わるとき、何とも言えないカタルシスを味わってます😊そう、999円では買えないものも、1円があれば1000円になって買えるんだ〜✨ありがとう✨がんばれ✨1円玉のミッケ君(この絵本の主人公)2024/12/11
anne@灯れ松明の火
13
読友さんご紹介本。ブックオフで発見。「お!」と思い、パラッとめくったら、すぐに読めてしまった^^; 「カリスマ主婦トレーダー」が作者というのでどんな話かと思ったが、子どもにお金の大切さを伝えるという優しくて、かわいらしい、いい作品。「1円玉を笑うと1円玉に泣く」とは、よく聞く言い回しだが、こんなふうに絵本で表現してもらうと、子どもの心にもす~っと沁みていくだろうなあ♪2011/09/24
まみ
11
お金を擬人化した絵本なんてはじめて読みました。主人公は一円玉。か、かわいい・・・! お金のことを子供に伝えるのって難しいけれども、この絵本はこのかわいい絵柄でまず子供を惹きつけ、自然に「おかねのきもち」に自分の気持ちを重ねられるようになっています。ちっぽけな自分が誰かを喜ばせたり幸せにできたりするのかな・・・という不安な気持ちから最後に役に立てた時のうれしい気持ち。ちいさなちいさな一円玉も大事にしようと思えると同時に、どんなに自分がちっぽけに思えても、きっと役に立てるんだという自信も与えてくれました。2010/01/25
ぼんくら
10
読友さんご紹介本。自動販売機の下に落ちていた一円玉。暗いところで一人ぼっち。ある日、あみちゃんに拾われてあみちゃんの貯金箱の仲間入り。そこには五円玉、百円玉、千円札などいろんなお金たちがいた。でも一円玉はなかなか自分に自信が持てない。ある日、あみちゃんは一円玉だけを別の所に持っていく。一円玉募金としてすべり台になるらしい。一円玉の僕でも誰かを喜ばせることが出来るんだといううれしい気持ち。あとがきの「一番うれしいなと思うことに使う」「人を幸せにしてあげたい、うれしい顔がみたい」という言葉、大切にしたいです。2011/05/12
じょんたん
8
おかねの1円玉くんは、自販機の下で誰にも見つけられずに長い長い時間を寂しく過ごしていたが、ある日一人の女の子が見つけて、喜んで持って行った。1円玉だって、人を喜ばせることができる。今後の金銭教育の参考になるかな。2017/05/17