内容説明
徳川家康による豊臣秀吉の墓地・豊国社の破却。明治になり、豊国社再興の際に発見された秀吉の骨壺。しかし…骨壺には頭骨がなかった。忽然と消えた豊臣秀吉の髑髏。秀吉の頭骨の在処を解く鍵は、徳川家未来永劫の繁栄。家康の仕掛けた陰謀、その裏に隠された衝撃の事実―。
目次
第1話 壺中にあった秀吉のドクロ(壺中から見つかった、秀吉の遺骸;もう一つの証言;「空白」が伝える真相 ほか)
第2話 なぜ、家康は秀吉のドクロに執着したのか(阿弥陀ケ峰へ;東西ラインをたどる;秀吉の神格化を支えた人物とは ほか)
第3話 秀吉のドクロの行方を追う(お茶壺道中の謎;「茶」と家康;「壺」の意味するもの ほか)
著者等紹介
三宅孝太郎[ミヤケコウタロウ]
1937年生まれ。作家。早稲田大学文学部卒。84年、『夕映え河岸』で第64回オール讀物新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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