内容説明
「対話」で心が軽くなり、明日から前向きに生きていける。対話によってもつれた心の糸を解きほぐす「聴く技術」のスペシャリスト精神対話士。
目次
第1章 今、真心の「対話」が求められている(話すだけで悩む心が癒される;心の羽が休まる「とまり木」とは ほか)
第2章 明日への「生きがい」を取り戻すために(かけ違った心のボタンを外す;「北風」よりも「太陽」が心を開く ほか)
第3章 心の声を聴く精神対話士の活動(高校生から主婦まで、さまざまな精神対話士;心を開くにふさわしい人 ほか)
第4章 さらに広がる精神対話士の「現場」(介護保険制度がカバーできない「心のケア」;医療現場での精神的なサポート ほか)
第5章 精神対話士になるには(二つの養成講座を受講;基礎課程でメンタルケア・スペシャリストに ほか)
著者等紹介
小此木啓吾[オコノギケイゴ]
昭和5年東京生まれ。慶應義塾大学医学部卒、医学博士。メンタルケア協会副会長、東京国際大学大学院臨床心理研究科教授、慶應義塾大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とらじゃ
4
ずいぶん前に読んだ本の再読。精神対話士にはずっと興味を持ちつつ、時間と費用がネックとなり受講に踏み切れない。仕事としては難しそうだが、日常で「聴く」技術はやはり必要な気がしている。来年こそ受講しようかなあ〜( ̄▽ ̄;)2014/12/16
junko_k
1
精神対話士とはなんぞや・・・そう思ったのがかれこれ数年前。そんな時に偶然ネットで発見し、近所の本屋で見つけたのがこれ。こういう仕事って中々出来ないものだと思うけど、今後必ず必要になるんだろうなと思う。この本自体を大分前に読んだので内容をかなり忘れてはいるけど、未だに興味のある資格というのも珍しい。
鱸
0
『精神対話士とはこんなにも素晴らしくてやりがいのある仕事をするための資格です。医療との連携を取る時も。さぁあなたも精神対話士の資格取得を!(※まずは入門コースから)』みたいな内容だったから読む気失せた。PSWの方が有用性ある気がする。2012/06/10