出版社内容情報
バラエティタレントとして人気を博し、釣りや将棋(三段)など自身の趣味を仕事に反映させる活動もあり、「イクメン」タレントの代表的な存在でもある、つるのさんの少しだけ硬いエッセイ!
つるの剛士[ツルノタケシ]
著・文・その他
内容説明
おバカと呼ばれたり、イクメンと呼ばれたり、そしてネトウヨと呼ばれたり…そんな僕がわかった、絶対ニッポンの未来は明るい。
目次
第1章 「ネトウヨ」と呼ばれて
第2章 日本の平和について
第3章 僕が受けてきた教育について
第4章 子育てについて
第5章 「イクメン」と呼ばれて
第6章 つるののルーツ
第7章 メディアとネットと日本のこれから
著者等紹介
つるの剛士[ツルノタケシ]
1975年5月26日生まれ。福岡県北九州市出身。「ウルトラマンダイナ」のアスカ隊員役を熱演した後、2007年に“羞恥心”を結成しリーダーとして活躍。精力的に音楽活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
バニラ風味
25
いやいや、バカだなんて思いません。この本読んだら、バカだなんて思う人はいないでしょう。確かに、おバカタレントと言われた時期もありましたし、イクメンイメージ代表とも言われました。それについて本人が思うこと、自分が今までどんな風に歩んできたか、だけでなく、日本人なら目の前のことだけでなく、もっと日本のことを考えようよ、という姿勢は、見上げたものだと思いました。SNSで炎上した発言も含めて、自分の考えを堂々と表明する、つるのはカッコイイですよ。2018/11/06
入江・ろばーと
7
正論での潮匡人との対談でも思ったけど、かなり真っ当な感覚の持ち主であり本当の意味で「頭のいい人」だよなあと改めて。名著。2018/06/13
幻影
5
一世を風靡したおバカタレントが著者の本書。おバカなんてとんでもないです。本書を読んで180度イメージが変わってしまいました。この方は非常に賢いと思います。俯瞰的なモノの見方ができ、物事に対して常に考察してメディアやSNSの意見などに流されず自分の意見を持っています。疑問や自分なりの見解を持つこと、議論することの大切さを学びました。自分は意見に流されやすく、議論を避け、思考停止状態に陥ることがあるので反省です。2019/02/05
かぎまるこ
5
「戦争が嫌で震える。」「誰の子供も殺させない。」と騒ぐ人々が連日メディアに登場し持ち上げられているのを目にし疑問が沸き、今まで全く関心がなかった社会に興味を持ち、その日から勉強し始めました。その中で如何に自分が物事を、歴史を知らず、メディアの影響を受けていたか、恐ろしくなりました。でも、遅すぎる事はない、ですね。私もつるのさんと共に、私なりにこれからも日本の事を考え続けていきたいです。2018/06/25
松尾三郎兵衛尉拓志
3
一時期おバカタレントとして活躍していた著者がメディアのあり方、イクメンの事、テレビの事など日々想っている事、考えている事をまとめた一冊。育児は育自、教育は共育など一児の父としてすごく参考に部分が多くありました。確かに勉強と言う分野ではおバカだったのかもしれませんが、自分の頭でしっかり考える事が出来る賢い人なんだと思います。2018/10/17