内容説明
あなたは「我が人生に悔いなし」と言って死ねますか?自分のための人生を生きよ!
目次
第1章 「生産的」いい人―心清く、気高く、他人のために生きる人
第2章 「非生産的」いい人の心理―自分が自分であることへの恐怖
第3章 心の資産がある人たち―生産的構えの人の生き方
第4章 「生産的」生きるエネルギーがある人・ない人―プラスのエネルギーとマイナスのエネルギー
第5章 「生産的」いい人の条件―現実、運命、そして人生の目的との関係
第6章 温かい人―これが目指すべき本当の「生産的」いい人
第7章 自由のための第一歩―「非生産的」いい人が「生産的」いい人に変わる時
著者等紹介
加藤諦三[カトウタイゾウ]
1938年、東京生まれ。東京大学教学部教養学科卒業。同大学院社会学研究科修士課程修了。1973年以来、たびたびハーヴァード大学研究員を務め、現在、早稲田大学名誉教授。またハーヴァード大学ライシャワー研究所客員研究員、日本精神衛生学会顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぽんてゃ
5
キャバ嬢やってると本当に加藤諦三がしみる まったく別次元のつめたい世界で戦ってる気持ちになるので本当に人間として大切なものを忘れてしまう 今の自分にぴったりだった 自己肯定感の低さはなんとかしないといけない! 受け入れること不幸が悪いわけでもないとにかく受け入れて自己実現のために働いて生活して喜びを大切な人たちと分かち合えていけたらいいなって思う 自分の心の中でちゃんと決める自分のための行動誰かのために自分を偽るのはやめる2018/12/13
96sann
4
いかにして生産的な心構えを持つか。少しの劣等感は良いけれど、悲観的にならず、自信をもって楽しむべし。2016/09/23
もちゆき
1
人生を「生産的」構えをもって生きるか、それとも「非生産的」な構えで生きるか。物事の捉え方も行動も幸不幸もこの心の構えが生産的か非生産的かで全く違ったものになる。いい人と言われている人で、心が充実していれば生産的いい人。でもいい人と言われていても実はストレスを抱えてしんどいなら、非生産的いい人かもしれない。同じいい人でも心の中は真逆のことが起きている。人間関係になぜか疲れるとか、いい人をやめたいとか、そんな悩みをスッキリさせてくれる一冊。2016/05/04
みぃ
0
加藤さんの本は、事例を色々な逸話に置き替えて丁寧に何度も説明してくれるところが好きです。 親から受けた愛情の質、量が人生の幸福を決める大きな鍵になる。「本来の自分」では認められないと思い、猫なのに犬として必死に生きている人は生きづらい。まずは、自分はネコと認めることから始まる。 ⭐︎42023/10/08
まみょんちゃんねる
0
幸せになるためにはどういう「自分」であるべきか。あり続けなくてはいけないか。いろいろなケースを取り上げて説明されていた。その中で個人的には、著者のうつ病患者の捉え方が腑に落ちなかったが。「自分」はどのように生きるべきか。どのように生きると不幸になってしまうのか。何度も角度を変えて語られるので、最後にはしつこくも思えたが、それほどに著者は訴えたかったのだろう。2023/06/04