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続ける技術、続けさせる技術

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  • サイズ 新書判/ページ数 183p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584124635
  • NDC分類 780.14
  • Cコード C0295

内容説明

長友佑都選手をはじめとして、数多くのアスリートたちの個人トレーナーとして活躍する木場克己。そんな彼が自身の経験をもとに「続ける技術」「続けさせる技術」を「メンタル」「コミュニケーション能力」「目標設定」「時間管理」の4つのキーワードから伝術する。いかにモチベーションを下げずに、目標(ゴール)を達成するか?行き詰まったときに、どのような思考をとればいいのか?継続力を発揮する22のヒントを紹介する。

目次

なぜ“長友佑都”は続いたのか?
第1章 継続力を高める“メンタル”のつくり方(「準備」の差が、その後を決める。;そもそも与えられたものでは続けられない。 ほか)
第2章 継続力を高める“コミュニケーション”のつくり方(「理解する」姿勢が、上達の速度を上げる。;周囲を巻き込むことで、応援団をつくる。 ほか)
第3章 継続力を高める“未来”のつくり方(目標は憧れでいい。;お手本が教えてくれる進むべき道。 ほか)
第4章 継続力を高める“時間”のつくり方(3週間続けると、挑戦が習慣になる。;時間を意識的に区切って集中させる。 ほか)

著者等紹介

木場克己[コバカツミ]
1965年、鹿児島県出身。KOBAスポーツエンターテイメント(株)代表取締役。(株)アスリートウェーブ代表取締役。(有)コバメディカルジャパン代表取締役。(株)ルネサンスプログラムアドバイザー。一般社団法人TTC(トータルセラピストコミュニティ)会長。柔道整復師、鍼灸師、日本体育協会公認アスレティックトレーナー、柔道整復師専科教員、健康運動指導士。数多くのアスリートの個人トレーナーを務めるかたわら、都内治療院にて子供から年配の方までケガの治療や、トレーニング指導にあたっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

壱萬弐仟縁

26
メンタル、コミュ能力、目標設定、時間管理(36頁)。コミュの真の目的は、自身の意志や感情を率直で素直な 気持ちを相手、自分に伝えられるか(75頁)。教えを請うのに年齢制限はない(102頁~)。仕事への機会も年齢不問 にしてもらわないと非正規から脱出できない。即戦力しか問われないが、中高年ですら、新しい知識を吸収、経験値 を上げるため(103頁)。ともかく、加藤諦三先生の本にあったが、高い目標を下すことを私はしないと思う。達成でき なくたっていいじゃないか。人間だぬも。人生だぬも。 2015/03/16

anco

16
「理解する」姿勢が上達の速度を上げる、自分自身が取り組んでいるものに主体性を持つことが、継続へのモチベーション維持につながる。分からないことは素直に教えを請う。問題を可視化、数値化する、現状把握できるように客観的な視点を大事にする。継続する事柄が長期間にわたる場合、利己主義に陥るのではなく、他者に与える姿勢をとることも大切。2017/06/01

ヨータン

16
とても良いことが書いてありましたが、頭の中は素通り状態。続けられないということであまり悩んでいないからかも。目標設定は続けらるか続けられないかが、五分五分がいいと言うのは納得でした。2016/05/10

よーこ

12
続けられる人と続けられない人の違い。まず1つめは『準備』。①スケジュール&プラン立てをする ②ゴールを設定する ③3ヶ月後のイメージを明確に描く。そして『確認』。継続の道筋において自分が今どこにいるのか客観視する。そしてやるべきことをルーティンにして、自分のコンディション確認に役立てる。自分が続けられない人の典型みたいで耳が痛かった。やはり、基本と準備は疎かにしてはいけないなと思った。2015/07/29

nizimasu

9
サッカーの長友の体幹トレの指導者として有名になった著者が、そのコーチングを通しての経験をまとめた本。準備を初動と称しているけれど、スタートの時点でどこまで準備ができているか、それによって大きく差が出ることを表現している。ルーティンを飽きずにこなせばいい。モチベーションの波が下がっている時は、基礎トレのみなど、シンプルだけどいかに成功体験を積み上げ本人のコンディションを試合時にピークに持って行くかということに心を砕いているのがわかる2015/06/06

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