内容説明
2015年NHK大河「花燃ゆ」の舞台・松下村塾の教えとは?「生死」を度外視して、「義」を貫け!継承される変革者のDNA。
目次
第1章 スイッチマン登場
第2章 情報収集の旅
第3章 黒船来る
第4章 めだかの学校
第5章 志を残す
第6章 残された者たち
第7章 世界を敵にして
第8章 幕府との決戦
著者等紹介
一坂太郎[イチサカタロウ]
1966年兵庫県生まれ。萩博物館特別学芸員、至誠館大学特任教授、防府天満宮歴史館顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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リョウ万代ホーム施主|貯金おじさん
2
吉田松陰、高杉晋作が何を考え何を行ったかが分かり易く書かれています。2014/12/05
keisuke
2
吉田松陰、高杉晋作の生涯を優しく説明している感じ。一坂さん流の解釈も面白かった。ページの関係でだと思うが、愛人おうのなどに触れていなかったのは残念かな。2014/10/18
Masato Kagawa
2
面白かったです。 ”松陰や晋作を利用しようとする風潮が出てきたときは、日本にとり危険信号だと考えたい”というのは非常に印象に残った。 2014/10/16
keisuke
1
再読。新書ですが、堅苦しくなく、読みやすい。2024/01/14
S.ISO
1
吉田松陰や高杉晋作の面白いところは、まさに「狂愚」という言葉がふさわしい過激で極端な思想や行動で革命を目指しながらも、一方で長州藩(毛利氏)や日本国に対する純粋な忠誠心も合わせもっているところだと思う。 二人はこの矛盾とどう折り合いをつけていたのかが不思議だったけれど、本書を読むと、矛盾やしがらみ、将来などの余計なことは考えず、その場、その時で自分が一番正しいことに全力を尽くしていただけなのだなと考えるようになりました。2018/08/01