出版社内容情報
真夜中の冷蔵庫のドアを開けて、ないものを嘆くより、あるもので喜びながら無心で作るめし。
それがブルックリンで作る、ソロめし。―――(本文より)
NY在住のジャズミュージシャン・大江千里。ソロめし歴14年。渡米して7枚のアルバムを発表し自炊の腕も磨いている。
noteの好評連載「大江屋レシピ」から選りすぐりの46皿と、書き下ろしのエッセイで構成した自身初の料理エッセイ。
【エッセイタイトル】
大江屋キッチンへようこそ
ブルクッリンで作るソロメシは、毎回が「最後の晩餐」である
コロナが明けて1ピースピザが本物のニューヨークめしだと知った
太陽の光をいっぱい浴びたフルーツ王国に住みたい
いくつになってもプレミアムお子ちゃまめしが好き
フライパン一つで作れるパスタはソロめしの強い味方
トマトは友だち以上の存在。真っ赤なほっぺのトマトちゃん
101匹わんちゃんの弁当箱に詰められたメザシと母の想い
小麦粉のマジック!粉ものデザートが運ぶ小さな幸せ
わがまま三昧が許される自分だけのアメリカのサンドイッチ
一皿、一茶碗、一お椀。全身全霊で生きたニューヨークでの15年
コロナと引っ越しでサバイバルの新ブルックリン宮殿
魚に大きな愛がある なじみの魚屋さん、カルロスの店
大江屋の定番、万能調味料はめんつゆ、ぽん酢、トマトなり
欲しいなと思ったら家の中に「風の道」を
シェフの僕から食いしん坊の僕に 朝定食の贈り物withぴーす
内容説明
粉を使わないお好み焼き「粉ないもん」、焦がしケチャップが嬉しい「お好みオムキヌア」、SNSでバズった「スイカの冷製パスタ」、ホットケーキミックスを使った「アップルタルト・タタン」、旬の素材を生かした「新玉ねぎのサンドイッチ」、馴染みの魚屋さんで仕入れた「サバのトマトづくし」、愛犬ぴーすと分けあう「鱈雑炊」ほか。
目次
ブルックリンで作るソロめしは毎回が「最後の晩餐」である
コロナが明けて1ピースピザが本物のニューヨークめしだと知った
太陽の光をいっぱい浴びたフルーツ王国に住みたい
いくつになってもプレミアムお子ちゃまめしが好き
フライパン一つで作れるパスタはソロめしの強い味方
トマトは友だち以上の存在。真っ赤なほっぺのトマトちゃん
101匹わんちゃんの弁当箱に詰められたメザシと母の想い
小麦粉のマジック。粉ものデザートが運ぶ小さな幸せ
わがまま三昧が許される自分だけのアメリカのサンドイッチ
一皿、一茶腕、一お椀。全身全霊で生きたニューヨークでの15年〔ほか〕
著者等紹介
大江千里[オオエセンリ]
1960年9月6日生まれ。1983年関西学院大学在学中にシンガーソングライターとしてデビュー。「格好悪いふられ方」「Rain」「夏の決心」「太陽がいっぱい」などヒット曲多数。2008年、愛犬ぴーすと共に渡米、ニューヨークの音楽大学に留学する。2012年、卒業と同時にPND RECORDS&MUSIC PUBLISHING INC.を設立、ジャズオリジナル1stアルバム『Boys Mature Slow』を発表。現在までに7枚のジャズオリジナルアルバムをリリース。また、渡米後の出来事を綴った『9番目の音を探して 47歳からのニューヨークジャズ留学』ほかニューヨーク3部作を刊行、執筆活動も意欲的に行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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