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ベスト新書
葬られるサラリーマン

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  • サイズ 新書判/ページ数 213p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784584121696
  • NDC分類 361.84
  • Cコード C0230

内容説明

「総下流時代」から「1億浪人時代」へ。今後、安定的な正規雇用たるサラリーマンは一部の管理職を除いて消滅する。唐突に聞こえるかもしれないが、決して笑い事でも絵空事でもない。冷たい現実である。はっきりしたことは、景気が上向こうが下降しようが、今後の日本では格差社会化が進展し、雇用の質は改善されるどころか、サラリーマン社会自体が崩壊するということである―。

目次

第1章 なぜリマ族は消滅するのか?(サラリーマンとは何者か?;崩壊するサラリーマン社会 ほか)
第2章 自分の面倒は自分で見る―労働ビッグバン(いつでもクビにできる制度;オーナーシップ社会の到来 ほか)
第3章 ホワイトカラーの崩壊が始まった(ホワイトカラー・エグゼンプションとはなにか?;ホワイトカラーの仕事はすでに海外へ流出 ほか)
第4章 誰もいわない老後の現実(正規雇用を嫌う人もいる;家庭崩壊の裏返し ほか)
第5章 エリートが消滅する日(すべてのホワイトカラーは滅びる;もはやエリートは存在しない ほか)
第6章 サラリーマンよ覚悟を決めよ(暗い話ばかりではない―ニュー・リッチの誕生;多様なライフ・スタイルの誕生 ほか)
エピローグ 日本人らしく世界で生き抜く術

著者等紹介

藤井厳喜[フジイゲンキ]
国際問題アナリスト。1952年東京都生まれ。1977年早稲田大学政治経済学部政治学科卒業。同年から1985年までアメリカに留学。モレアモント大学院政治学部修士課程を経て、ハーバード大学政治学部大学院博士課程修了。同大学院助手、同大学国際問題研究所研究員。現在、株式会社「ケンブリッジ・フォーキャスト・グループ」代表取締役、拓殖大学客員教授、警察大学校専門講師、モンゴル国際経済商科大学客員教授、日米保守会議理事・事務局長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

mitei

31
これからの時代は決して悪くはないという楽観的な話も多かったのが印象的だった。2012/05/14

Honey

5
2007年12月発行なので、約10年前の視点を今おさらいを兼ねて。 流石は藤井さん、鋭い洞察を優しい言葉で解説してくださっていて、勉強になります。 そして、氏の”近現代日本40年周期説” とても興味深いです。 2025年以降、次の上昇期がやってくる…今、その芽吹きが…♪ :20170525記2017/05/20

独楽丸

2
不安定=自由だし安定=不自由との事。自由で安定はありえないのだろうか・・福沢諭吉の言葉どおり、独立は解決の一つの道だろう。2011/09/22

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