目次
序章 身の周りにあふれる数のウソ
第1章 数の世界にひそむワナと発見(因果関係を無視した論理;偶然確率10万分の1なら逮捕は正当? ほか)
第2章 意外だけど納得できる確率の話(天気の確率予報をあらためて考える;確率を知る基本は場合の数 ほか)
第3章 数字表現センスを身に付ける(数字表現センスとはどういうことか;世界の軍事費の膨大さ ほか)
第4章 数の世界を思いっきり楽しむ(悠久の世界を数字で遊ぶ;「2」と「5」にこだわって悠久の世界をさかのぼる ほか)
著者等紹介
加藤良平[カトウリョウヘイ]
1958年東京都生まれ。東京大学で数理工学を専攻し、「神経回路網理論」で工学修士号取得。1982年、ソニー入社。情報処理研究所、クリエイティブ推進室、コミュニケーション総合企画室などに勤務し、2000年に独立。現在、情報ハブ株式会社代表取締役
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感想・レビュー
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栞奈
1
読書感想文用。一つ一つのお話で感想文を書くというセコいやり方を採用。これでレポート3枚埋めるぞ!2014/09/01
さるぼぼキング
0
確率、統計などの話がわかりやすく、序盤の方が面白かったが、 後半は特に読まなくても・・2013/04/02
7kotae
0
一般社会で扱われている数字・論理・確率といった物は本当に正しく捉えられているのか、を解説してくれる一冊。自分は数学が非常に苦手なのだが、二章の確率・順列・組合せの話はかなり分かりやすかった。そんなわけで文系の人におすすめ。全般に例え話も多いので取っつきやすいと思う。2012/02/05
キヨスケ
0
数について、多様な事柄を取り上げていて興味深いが、第4章の「2」と「5」のこだわりのところは、こじつけが過ぎるかな。2022/04/28