出版社内容情報
サッカーの指導現場で話題になった「エコロジカル・アプローチ」のトレーニングメニュー集。
「エコロジカル・アプローチ」とは、トッププロからグラスルーツまで、レベルを問うことなく、あらゆる選手を成長させる方法で、この方法は、運動スキルの習得において、直接的な指導ではなく、制約を通じて、間接的に学習を促す方法である。
2023年に『エコロジカル・アプローチ』(ソル・メディア)が出版され、エコロジカル・アプローチの理論が指導現場で認知されたが、この本では、基本概念をわかりやすく解説し、現場で即実践できる具体的なトレーニングメニューを多数掲載している。
【目次】
第1章 現在の育成のトレンド
第2章 エコロジカル・アプローチの理論的背景
第3章 トレーニングメニュー
第4章 エコロジカル・アプローチ実践対談
内容説明
デモンストレーションを必要としないため、プレー経験のないお父さんコーチも取り組める!サッカーだけでなく、バスケなど他競技にも波及。いま話題の考え方を身につけ、一歩先を行く育成を!エコロジカル・アプローチの基本概念を分かりやすく解説し、現場で即実践できる具体的なトレーニングメニューを50個掲載。
目次
第1章 現在の育成トレンド
第2章 エコロジカル・アプローチの理論的背景〈10のポイント〉
第3章 トレーニングメニュー(ボールスキルの開発;ダイバージェントディスカバリー;ガイデッドディスカバリー)
第4章 エコロジカル・アプローチの実践者による対談
著者等紹介
古賀康彦[コガヤスヒコ]
FCガレオ玉島U‐15監督。1986年4月3日生まれ、兵庫県出身。先天性心疾患により選手経験はないが、16歳から指導者を志す。県立西宮高校(兵庫県)や啓光学園高校(現・常翔啓光学園高校〈大阪府〉)で指導を開始。2007年から1年間、スペイン・バルセロナでU‐11を指導した。帰国後は枚方FCで指導したあと、早稲田大学大学院でサッカーコーチングの研究をしながら、都立石神井高校(東京都)で指導。14年にオーストラリア・シドニーのU‐11チームで監督を務め、15年からFC今治でアカデミーやトップチーム分析を担当し、東京ヴェルディ、ヴィッセル神戸、鹿児島ユナイテッドFCのアカデミーでコーチ・IDP担当を務めた。23年から、始動したFCガレオ玉島(岡山県)プロジェクトに参画し、24年にU-15監督に就任。倉敷翠松高校(岡山県)では外部コーチを務めている。日本サッカー協会公認Bライセンスを保持し、現在、日本サッカー協会公認Aジェネラルライセンス指導者養成講座を受講中
坪井健太郎[ツボイケンタロウ]
プレサッカーチームジャパン代表。1982年6月12日生まれ、静岡県出身。安芸FCと清水エスパルスでコーチを務めたあと、スペインに渡った。CEエウロパとUEコルネジャにおいて、さまざまなカテゴリーを指導。その後、日本に帰国し、2020年から、東京ヴェルディや鹿島アントラーズなどで、メソッドディレクターやトップチームコーチなどを歴任した。プレーヤーとコーチ向けのスペイン留学プログラム「プレサッカーチームジャパン」を運営するなど、国際社会で活躍できる人材の育成にも尽力する。日本サッカー協会公認Aジェネラルライセンスとスペイン・サッカーコーチライセンスレベル2を保持(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



