出版社内容情報
日本代表に不可欠な男の核心に迫る、初めての公式バイオグラフィー!
ドイツのフランクフルトで中心的存在として活躍し、2021-22シーズンのUEFAヨーロッパリーグで優勝に貢献した鎌田大地。日本代表に定着し、22年のカタール・ワールドカップでは日本の全4試合にスタメン出場するなど、森保一監督からの信頼を得ている。カタールW杯終了後も、23年の3月と6月に行なわれた日本代表シリーズでも召集された。フランクフルトを退団することが決まり、次の所属クラブが注目されているが、自身が希望するUEFAチャンピオンズリーグ出場権を持つチームに移籍することはほぼ間違いない。彼はどのようなサッカー人生を歩み、ここまで辿り着いたのか、欧州の複数の強豪クラブが注目する鎌田の育成に関わってきた12人の人々に話を聞き、1冊にまとめた成長物語である。
内容説明
ここまで自信に満ちあふれた日本代表選手がかつていただろうか?12人の証言者が彼のサッカーへの向き合い方を明らかに―。日本代表に不可欠な男の核心に迫る初めての公式バイオグラフィー。
目次
第1章 キッズFC時代(小学校に入学する頃、リフティングの回数は1000回を超えていた;2学年上までなら、1人で5、6人かわしてシュートまで持ち込んでいた ほか)
第2章 ガンバ大阪ジュニアユース時代(「見てすぐに合格という感じでした。姿勢や見るところがほかの選手とは違いました」;小学校の卒業式に出席したその足で、ガンバの遠征に参加するために大分県に向かう ほか)
第3章 東山高校時代(「プレーが周りとまったく違いました。すごいな、こいつと思いました」;「プロになりたいです。ガンバからオファーをもらって、それを断りたいです」 ほか)
第4章 サガン鳥栖~フランクフルト時代(救いの手を差し伸べたサガン鳥栖。「自分が成長するには一番の場所だと思いました」;「癖があってもいいんです。癖というよりは持ち味だと思います」 ほか)
著者等紹介
森田将義[モリタマサヨシ]
1985年1月26日生まれ、京都府出身。テレビに関わる仕事をしたいと高校在学時に考え、19歳のときから、在版テレビ局の番組でリサーチャーや放送作家として活動。2年間のサラリーマン生活を経験したあとの2011年に、かねてから興味を持っていた高校サッカーの取材活動をスタートさせた。現在は『サッカークリニック』(ベースボール・マガジン社)などのサッカー専門誌やウェブ媒体で執筆(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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