83歳、最後のマジック―生涯野球監督迫田穆成

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83歳、最後のマジック―生涯野球監督迫田穆成

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  • サイズ 46判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784583115900
  • NDC分類 783.7
  • Cコード C0075

出版社内容情報

迫田穆成、83歳。伝統校の広島商、私立の新設校・如水館で数々の「マジック」を繰り出してきた高校野球の名将が、部員11人の県立竹原高の監督に就任したのは2019年夏。メンバーはいない、コーチもいない、何より勝てない。80歳の挑戦が始まった。動画づくり、メールを駆使したコミュニケーション。現代っ子をその気にさせて、わずか3年後の2022年夏、20年間で1勝のチームを35年ぶり県16強に導いた。「90歳までに甲子園」を公言する知将のアイデアと活力に、長年迫田を取材する中国放送アナウンサーの著者が迫る。

内容説明

迫田穆成、83歳。伝統校の広島商、私立の新設校・如水館で数々の「マジック」を繰り出してきた高校野球の名将が、部員11人の県立竹原高の監督に就任したのは2019年夏。メンバーはいない、コーチもいない、何より勝てない。80歳の挑戦が始まった。動画づくり、メールを駆使したコミュニケーション―現代っ子をその気にさせて、わずか3年後の2022年夏、20年間で1勝のチームを35年ぶり県16強に導いた。「90歳までに甲子園」を公言する知将のアイデアと活力に、長年迫田を取材する中国放送アナウンサーの著者が迫る。

目次

第1章 YouTuberになった高校野球監督
第2章 迫田のコミュニケーション術
第3章 生涯勉強 迫田流「学びの極意」
第4章 チームにマジックを、町に活気を
第5章 迫田流「組織づくりのマジック」
第6章 課題のセンターピンを見つけよ
第7章 迫田の「死生観」

著者等紹介

坂上俊次[サカウエシュンジ]
中国放送アナウンサー。1975年、兵庫県出身。カープ戦通算600試合を中心にスポーツ実況を担当。迫田穆成監督の人生を追いかけたラジオ番組『生涯野球監督 迫田穆成~終わりなき情熱~』では、取材・構成・ナレーションを担当し、第77回文化庁芸術祭賞大賞に輝いた。2020年度JNN・JRNアノンシスト賞テレビスポーツ実況部門最優秀賞、ラジオスポーツ実況部門では3度の優秀賞(04年・06年・19年)に輝く。主な著書に2015年度第5回広島本大賞を受賞した『優勝請負人』(本分社)、『「育てて勝つ」はカープの流儀』(カンゼン)、『惚れるカ』(サンフィールド)、『朱に交われば朱くなる』(秀和システム)など。広島県ホッケー協会理事、ちゅうごく5県プロスポーツネットワーク・コーディネーターを務める。ファイナンシャルプランナー(AFP)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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きょちょ

18
まずこの年齢で現役の監督を務めていることに敬服。広島商、如水館と強いチームを作ってきた彼が、今は県立の弱小高校(失礼)の監督となり、広島県大会16強までに強くしている。彼の人間力もあるが、一番感心したのは、彼の観察眼と状況判断能力である。いわゆるセオリーとは異なる戦術を繰り広げる素晴らしさ!それにより大昔、作新学院の江川を攻略したのだ。話は変わるが、今大会は有力校が続々と敗戦。報徳・大阪桐蔭・健大高崎・智辯和歌山・・・。 ちょっとしたミスが失点につながる。どれだけ守備を鍛えても、やはり「魔の甲子園」だね。2024/08/14

GELC

12
「グラウンドで死にたい」…病床でも野球のことばかり語るほど、純粋に野球を愛していることが、全てのマジックの元にある。前例の少ない、統計的に確立が低い作戦を成功させたとき、周囲はマジックと呼ぶが、日頃からの種まきがあってこそ。定点観測を怠らず変化に気づくこと。作戦は使わなくてもよい、持っておくことが大切。指導者が課題を明確にして伝えることで、選手が自分で考え動くようになる。根幹は人づくり。「サヨナラエラーをしても、許してもらえる人間になれ」2024/11/12

おっこちくん

1
迫田監督の野球と人間形成が学べて、とても勉強になりました! 2011年夏の如水館でみた1球1球ヒヤヒヤドキドキなあのプレーたちは、監督や選手にとってはセオリーだったのかなって、、今になって思いました。 迫田監督の野球が今後も受け継がれていきますように。 2024/02/20

masaharu

1
強豪校、昔ながらというと、選手の意思など二の次で強制的な指導をイメージする。が、この監督はそうではなかったんだなと再認識。たまたま若者との付き合い方の別の書籍で、変わっていくものが生き残る、と読んだところ。80歳過ぎて高校球児とインスタやLINEでコミュケーションしていた名将はまさにお手本。大事なところは変えずに、方法は変わりながら。経験と熱意と柔軟性と工夫などなど、学ぶべき点の多い指導者がいなくなってしまったのは、大変寂しい。2024/02/12

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