出版社内容情報
迫田穆成、83歳。伝統校の広島商、私立の新設校・如水館で数々の「マジック」を繰り出してきた高校野球の名将が、部員11人の県立竹原高の監督に就任したのは2019年夏。メンバーはいない、コーチもいない、何より勝てない。80歳の挑戦が始まった。動画づくり、メールを駆使したコミュニケーション。現代っ子をその気にさせて、わずか3年後の2022年夏、20年間で1勝のチームを35年ぶり県16強に導いた。「90歳までに甲子園」を公言する知将のアイデアと活力に、長年迫田を取材する中国放送アナウンサーの著者が迫る。
内容説明
迫田穆成、83歳。伝統校の広島商、私立の新設校・如水館で数々の「マジック」を繰り出してきた高校野球の名将が、部員11人の県立竹原高の監督に就任したのは2019年夏。メンバーはいない、コーチもいない、何より勝てない。80歳の挑戦が始まった。動画づくり、メールを駆使したコミュニケーション―現代っ子をその気にさせて、わずか3年後の2022年夏、20年間で1勝のチームを35年ぶり県16強に導いた。「90歳までに甲子園」を公言する知将のアイデアと活力に、長年迫田を取材する中国放送アナウンサーの著者が迫る。
目次
第1章 YouTuberになった高校野球監督
第2章 迫田のコミュニケーション術
第3章 生涯勉強 迫田流「学びの極意」
第4章 チームにマジックを、町に活気を
第5章 迫田流「組織づくりのマジック」
第6章 課題のセンターピンを見つけよ
第7章 迫田の「死生観」
著者等紹介
坂上俊次[サカウエシュンジ]
中国放送アナウンサー。1975年、兵庫県出身。カープ戦通算600試合を中心にスポーツ実況を担当。迫田穆成監督の人生を追いかけたラジオ番組『生涯野球監督 迫田穆成~終わりなき情熱~』では、取材・構成・ナレーションを担当し、第77回文化庁芸術祭賞大賞に輝いた。2020年度JNN・JRNアノンシスト賞テレビスポーツ実況部門最優秀賞、ラジオスポーツ実況部門では3度の優秀賞(04年・06年・19年)に輝く。主な著書に2015年度第5回広島本大賞を受賞した『優勝請負人』(本分社)、『「育てて勝つ」はカープの流儀』(カンゼン)、『惚れるカ』(サンフィールド)、『朱に交われば朱くなる』(秀和システム)など。広島県ホッケー協会理事、ちゅうごく5県プロスポーツネットワーク・コーディネーターを務める。ファイナンシャルプランナー(AFP)としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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